ユーロポンド 日足 一目均衡表の転換線と基準線クロスで売買

引用元

外為どっとこむ「為替塾(中級編4)~チャートの基本2~」

2つ目の売買サインは、転換線と基準線の関係です。基準線は中期のトレンドを示す線であり、上向きの基準線は上昇トレンド、下向きの基準線は下落トレンドを示します。転換線は基準線とぶつかることで相場の転換点を表わします。すなわち、転換線が基準線を上に抜けると上昇トレンド発生、下に抜けると下落トレンド発生とされます。

検証ルール

・データ
EURGBP(ユーロポンド)
スプレッド2pips
D1(日足)
2006年1月~2015年12月の10年間
初期証拠金は1万$
毎回1万通貨ずつ取引

・テクニカル
一目均衡表(転換線・基準線)

・売買ルール
転換線と基準線がクロスすればエントリー(順張り=転換線が基準線を上に抜けたらロング)
ドテン売買とする

最適化結果

方向 転換線 基準線 損益($) 総取引数 PF DD(%)
順張り 3 13 -1983.52 135 0.76 32.24%
順張り 3 26 -1340.72 96 0.8 22.29%
順張り 3 39 -2598.46 85 0.65 44.98%
順張り 9 13 -3256.37 20 0.48 44.38%
順張り 9 26 -2846.72 50 0.56 42.61%
順張り 9 39 -3526.32 47 0.43 39.18%
逆張り 3 13 172.11 135 1.02 21.33%
逆張り 3 26 -351.34 96 0.95 26.41%
逆張り 3 39 1134.58 85 1.21 33.36%
逆張り 9 13 1720.07 20 1.48 18.07%
逆張り 9 26 1366.84 50 1.33 28.68%
逆張り 9 39 2246.3 47 1.69 17.82%

詳細レポート

逆張り 転換線:9 基準線:39
ユーロポンド 日足 一目均衡表の転換線と基準線クロスで売買

総評

★★★☆☆
一般的に言われている「転換線が基準線を上に抜けたときにロング」と逆方向にエントリーした方が良いようです。
取引回数・資産曲線を見る限りこのままでは使えないと思いますが、この傾向は覚えておいた方がよいと思います。

もっと短い時間軸でフィルターと共に使うべきでしょう。